診療の流れ

来院されましたら、受付で保険証と診察券（再診の場合のみ）をご提示ください。その際に問診票をお渡ししますので、記入をお願いいたします。

なお、私どもは口腔顔面痛外来を設けており、長引く痛み（慢性痛）でお困りの方には「痛みの問診票」に記入いただいています。

患者さまをお待たせしないため、当院では予約制を採用。受診を希望される方は、あらかじめお電話にて予約をおとりください。

カウンセリングの終了後、検査を始めます。

検査器具（ミラー、探針など）を使用した検査に加え、必要に応じてレントゲン撮影やお口の型どりを行います。

慢性痛をお抱えの患者さまには、「12脳神経検査」や「痛みの感覚検査」などを実施。必要があれば、痛み・しびれの「精密感覚検査」も受けられます。

より良い治療をご提供できるよう、現在のお口の状態を細かく確認していきます。

続いて、治療の計画についてお伝えします。

検査の結果をもとに、レントゲン写真やお口の中を撮影するカメラ・写真、図解イラストなどをご覧いただきながら、現在のお口の状態をご説明。加えて、以下に関しても詳しくお話しします。

• 具体的な治療方法
• ご提案する治療方法のメリット・デメリット
• 治療にかかる費用
• 治療にかかる期間

治療計画にご納得いただけましたら、いよいよ治療の開始です。

まずは「今日の治療内容」をご説明します。レントゲン写真やお口の中を撮影した写真、イラストなどをご提示しながらお伝えします。疑問が出てきましたら、その都度お答えしますのでいつでもお声がけください。

また、治療中に痛みを感じたときは遠慮なくお伝えください。麻酔などの処置を迅速におとりし、痛みを和らげるように尽力します。

当院では、治療が終了した方にも定期的なメインテナンスをご提案しています。メインテナンスでは以下のことを行います。

• 歯のクリーニング（PMTC・スケーリング）
• 虫歯・歯周病のチェック
• 歯磨き方法の指導
• 食生活に関するアドバイス

担当するのは、長年勤務しているベテランの歯科衛生士。定期的にメインテナンスを受け、お口の健康を末永く守っていきましょう。