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診療時間:9:20~12:00/14:00~19:00(月・水:21:00[受付20:30])【休診日:日曜、祝祭日】
当院は以前から感染対策を重視してまいりましたが、今般の新型コロナウィルス感染症蔓延を踏まえ、より徹底した対策を行っています。
大切なことは、アメリカ疾病予防センターの提唱した「スタンダード・プリコーション(標準予防措置策)」を遵守することと考えます。
スタンダード・プリコーションとは、医療現場などで適用される感染予防対策です。「感染の有無に関わらず、あらゆる患者さんなどの汗以外の血液、体液、分泌物、傷のある皮膚・粘膜は感染原因の可能性がある」という原則に基づき感染予防をします。
また、新型コロナウィルス感染症対策として次のことを行っています。
次に、当院の感染症対策の特徴の一部をご紹介します。
◎室内について
1.天井埋め込み型の大型空気清浄機
待合室・診察室に3台の大型空気清浄機が稼働しています。室内に浮遊するウィルス・塵を最大99.9%吸引します。また、加湿器で湿度は50%前後に保つようしています。
2.診療椅子は個室または、衛生が確保できるスペースに設置
個室に設置していない診療椅子は高さが1.7メートル以上の間仕切りで仕切られ、さらに隣の椅子とは2メートル以上の距離があります。接する椅子より2メートル以上隔てられると飛沫は届かないとされています。
また、飛沫の対策として口腔外バキュームを使用いたします。
3.外科処置は手術室にて施行
抜歯や出血を伴う手術は、粉塵や飛沫のない手術室にて行います。抜歯時などは感染を特に注意する必要があるため、滅菌下の安全な空間で診療をいたします。
4.新型診療椅子の使用
国産新型診療椅子を併用し、衛生のレベルを向上します。
機械に使用する水やエアーには「除菌フィルター」を設置し、歯を削る器具には「切削粉・汚物侵入防止機能」を装備しています。
◎消毒・滅菌について
使用する器材は全て消毒または滅菌をするか使い捨てにします。
また、当院で使用している機材の一部や消毒方法について記します。
1.オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
2気圧121度の高温で20分かけ細菌•ウィルスなどを完全に死滅させる機材です。ミラーやピンセットなど一般歯科用器材や外科用器材を滅菌します。外科器具はパックし手術室の保管棚に置きます。
2.小器具の滅菌・消毒器
3.超音波洗浄器
オートクレーブで滅菌する前の器具の汚れを除去し、消毒します。
4.紫外線殺菌器
新型コロナウィルス死滅にも有効とされる紫外線殺菌灯付き保管庫に滅菌された器具を保管しています。
また、患者さん用スリッパは紫外線殺菌灯付きスリッパ入れに備えています。
安心してスリッパをご使用下さい。
5.使い捨て器材の使用
スイッチ類や握りなどには保護シート、ラップ、カバーを患者さんごとに交換します。
また、うがいのカップやエプロンを使い捨てにします。
6.スタッフ手洗いなど
スタッフは、使い捨てゴーグルと予防衣の着用をします。患者さんごとに医療用グローブを交換するのはもちろん、グローブ使用前に消毒用アルコールまたは、イルガサンで手洗いをします。
また、センサー付き蛇口の使用やペーパータオル使用などで感染を防ぎます。
7.椅子の消毒
待合室椅子、診療椅子はアルコールや次亜塩素酸を使用し消毒します。診療椅子は特に念入りに、患者さんごとに消毒いたします。